ベイはミャンマー南部のタニンターリー管区の港町である。海軍施設も多いことから1997年までは外国人の立ち入りは禁止されていた。この国では非常に重要な町のひとつだったのだ。しかしアンダマン海に面した人口約70万のこの町は、美しいメルギーの島々に囲まれ、ここ数年は外国人にも徐々に門戸が解放され、欧米からの観光客が増えてきている。そこで今月号と12月号では、このベイの町とメルギーの島々の魅力をたっぷり紹介しよう。
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ザガイン(Sa Gaing) 管区に位置するインダウ(Indaw)と バンモゥ (Banmauk)は、山頂に建てられた 「ザロンタウン ・パゴダ」 (Za Lon Taung Pagoda)をはじめ、外国人には知られざる 名所が多い。しかもIndawは先の大戦時に英軍との最後の激戦が行われた歴史的秘話を有する町。
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Mogok モゴック 外国人でこの町の名を知っている方は相当なミャンマー通か、関係者に違いない。ミャンマー人に言わせれば、「風光明媚なとても美しい町」という言葉とともに、「ミャンマーで一番の金持ちの町」という答えが返ってくる。3月末の3日間、ルビーに代表されるこの宝石の町で、平和を祈願する町の「生誕800年祭」が行われた。様々な宗教団体や各地の民族が集結し、著名人も数多く参加したこの祭典を中心に、未だ外国人立ち入り制限のあるモゴックの全容を紹介してみたい。
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伝統工芸品パテイン傘の生産に誇りをもっています Daw Sein Sein Myint Managing Director Su Mon Gems & General Trading Co-operative LTD. MACA (Myanmar Arts & Craft Association )会員
詳細前回、アノーヤター王時代にスリランカ仏教を復活させたのは、バガン王朝の使命として行われたとお伝えしました。
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ミャンマー中東部に位置するシャン州は、名所のインレー湖を中心に標高300~900mのなだらかな高原地帯にこの国有数の観光地が点在している。人口は約600万人(うち半数がシャン族)と、ミャンマー総人口の約1割を占め、民族的にはビルマ族に次ぐ勢力だ。地形学的には、カチン州、ザガイン管区、マンダレー管区、カレン州、カヤー州、中国雲南省、ラオス、タイなど、3か国、3州、2管区と接している。このため隣接する3国の国境周辺にもシャン族がいる。
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ミャンマー「象」ものがたり Myanmar Elephant Story 一生家族同然で苦楽を共にする象使いと労役済み象たちとの"絆" 人間の温かみを知る象たちのリハビリ・キャンプを探訪する
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1983年からゲストハウス経営をスタート。2014年にホテルとして改装し、営業開始。経営者のKo Nay Lin Aung さんは日本で10年間近く生活した日本語ベラベラの日本通。そのKo Nayさんにベイの魅力についてうかがった。
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今回のチャウセ取材でご協力いただいたのは、マンダレーでエーヤワッディ河が見える唯一の「エーヤワッディリバービューホテル」である。ミャンマー伝統様式をベースに現代のモダンなスタイルを取り入れた装飾が印象的だ。屋上のSky Bar レストランからエーヤワッディ河に沈む夕日を楽しむ観光客が集まる。サンセットタイムが過ぎたら、パーペットショー(あやつり人形劇)を観ながら夕食をとる。河と山々が織りなすの自然の魅力を満喫しながらピィンウールン産のワインに舌鼓を打つ。
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ミャンマー南部のTanintharyi管区の首都であるダウエーは、ミャンマー語ではTavoyとも呼ばれ、天然資源の宝庫のようなエリアだ。最近は「ダウエーSEZ」に注目が集まっているが、古くは、ダウエー川河口の小さな村に、モン、カイン、ダウエーの人々が開拓した漁村から開けていったが、現在では魚市場、野菜や果物市場などの活気あるマーケットなどが賑わいをみせている。
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この湖の名を聞いても、即座に場所や概略を思い浮かべる邦人は少ない。シャン州のインレー湖やヤンゴンのインヤー湖、カンドージ湖のほうが慣れ親しんでいるからだ。しかしこの湖が東南アジア最大の内陸湖で、長らく外国人の立ち入りを制限してきたエリアと聞けば、より一層興味がそそられる。
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ミャンマー南部のタニンターリー管区にあるメルギー諸島は、アンダマン海にあり、美しい大小800以上の島々からなる。石灰岩質の白砂のビーチはまばゆいいばかりだ。クジラが近くまでやってきて見学できる島もあり、サンゴ礁や珍しい海洋生物も見られ、まだ手付かずの自然がそこかしこに残る自然の宝庫。保護政策のため、多様な動植物が棲息するその生態も興味深い。今回は前号のベイの町に続き、船でメルギーの島々を巡ってみた。
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マンダレーから西へ1時間の村で、毎年この国最大の「ナツ精霊祭」が開催される。信者でなくとも楽しめる娯楽要素が詰まったこの祭りは,ミャンマーには仏教文化のほかに根強い精神世界があることを知る。
詳細カヤー州ツアーをメインにしている9 Generation Force旅行会社を2014年から営業しているという。
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世界で唯一最高品質の硬玉翡翠を産出する禁断の地への旅 「マウ」(魔術)と呼ばれる魑魅魍魎とした世界で見た現実 シャン州モーゴクのルビーと並び、ミャンマー北部カチン州にあるパーカンは、ミャンマーが誇る翡翠の一大産地といわれており、長らく外国人の立ち入りが厳しく制限されてきた。かの孔子が徳の象徴とたたえ、「天国の石」としても有名な翡翠は、昔から中国では幸運を呼ぶ石として珍重されてきた。しかしこの採掘をめぐって様々な問題が露呈してきているのも事実で、今回はこのあたりを含めて知られざる町の現実をレポートした。
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ベイ地域観光業者協会会員である「Sky Max Travel & Tours」マーケティングマネージャーU Myint Thanにベイの観光についてお話を伺った。
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「伝統芸術はいつまでも継承していってほしいものです」 オーナーのDaw Khin Myo Myintさんに聞く
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ミャンマーの東部に位置するカヤー州は、英国統治時代はカレンニー州( Red Karen State)と呼ばれた。当時のミャンマーでは、この州だけが外国の部隊が駐留しなかった。先の大戦の終戦間際に日本軍がタイへ退却したときに、初めて外国の軍隊が入った。パーリー語の地名表記では「カンタヤワディ」といい、北にシャン州、東にタイのメホンソン(Me Hong Song)、南、西部はカレン州と隣接している。
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1170年に暗殺されたバガン朝のナラトゥ王ですが、その記録がバガンには残されていないために真相はわかっていません。
詳細考古学的な時代考証が不十分だといえるバガンですが、アンコール王朝とインドシナ半島を二分した大国バガン王朝には多くの謎が存在します。今回は私が独断で選ぶバガンの七不思議を挙げてみたいと思います。
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ヴィクトリア女王までつながる数々の逸話を伝える不思議な仏像 仏陀の愛情とパワーが込められた仏像は一見の価値あり マン・アウン・ミィン・ ピィー・ドー・ピャン仏像 Man Aung Myin Pyi Taw Pyan Buddha Image
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新しく作られた2.5エーカの広さを誇る「カヤーリゾートホテル」は、空港から3分と近く、しかもゴルフ場近接なので日本人の方々にもお勧めだ。そこでホテルGMのKoAungMinnHtut さんに、カヤー州の魅力とホテルの特色をうかがった。
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延べ約400年近くも王都の役割を果たしてきた古都 集落の中に仏跡が点在する独特の風情ある町を歩く バゴーのハンターワディー、マンダレーのコンバウンと、この国の王朝の歴史にゆかりのある町を訪ねてきた。今回のインワはバガン王朝とは規模こそ違うが、しっとりとした素朴なたたずまいの中に仏跡が点在し、かっての王朝の栄華をそこかしこに垣間見ることができる古都。日本人好みの風情が残る。
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アノーヤターやチャンシッター王たちの栄華をを偲ぶ旅 ビルマ初の王朝が誕生したミャンマーの聖地を歩く まるで時間が止まったような感覚だった。緑の草原の中に点在する無数の仏跡が朝晩の柔らかい光に照らされて揺らめいて見えた。偉大な王や村民たちによって建立された一つ一つの仏跡に、はるか昔の王朝の歴史と栄華を垣間見ることができる。
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