◎特報!「Myanmar Academy Award 2017」 ミャンマー映画界は再び ”アジアのハリウッド” となれるのか 毎年華やかになる映画人たちの一大イベント

毎年水かけ祭り前の3月に行われる「ミャンマーアカデミー賞」は、年を追うごとに華やかさを増してきた。映画はこの国では大衆娯楽の中心になりつつあり、規制も緩和された。再び「アジアのハリウッド」として隆盛を極めるか。

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    ミャンマーのアカデミー賞が創設されたのは1952年で、今年で65年になるが、旧軍事政権時代にも途切れることなく開催されてきた数少ない伝統イベントだ。グランプリの賞者には黄金の女神像と最近では副賞として賞金も授与されるようになった。また当初は最優秀作品、主演男優賞、主演女優賞の3賞だけだったが、1994年から脚本賞、助演女優賞、撮影監督賞、音楽賞、最優秀制作者賞など実に8部門が新設された。
     先月20日に人民公園の野外特設ステージで行われた「第64回ミャンマー・アカデミー賞2017」は、主催者のミャンマー映画撮影家協会のル・ミン会長をはじめ、この国の映画関係者や政府から文化・芸術を支援管轄するの責任者の方々が列席した。加えてこの国の有名な俳優さんたちと、昨年公開された作品で今回ノミネートされた33作品の制作者たちが一堂に集った。このアカデミー賞に限っては、出席者すべてが伝統衣装のロンジーでというルールがあり、本場ハリウッドと同様に赤いカーペットの上でポーズを決める女優さんたちのきらびやかな姿が魅惑的だった。、
     今回最優秀作品賞に選ばれたのが「ウッキャー・ミャッ・ポッ」(煉瓦に雑草が生えてくる)という作品だった。煉瓦をも突き破る草の地から強さにたとえ懸命に生きる人美との姿を描いた作品だ、最優秀主演女優賞に輝いたのがThet Mon Myintさんだった。掲載写真でもわかるように、知的な雰囲気を感じる魅力的な女優さんである。今回は合計10の賞が授与された。、最優秀助演男優賞には協会会長のルミン氏が受賞した。ちなみにセレモニ―はMRTV-4、Channel-7、Sky NetとMNTVで生放送され、毎年高い視聴率をとるようになったという。

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