◎第 47 回 街場│ヤンゴンの町を歩く 

下町色が強くなる庶民的な周辺エリア 山手線なら”日暮里“的なテイストが

カンベ駅 KANBE STATION

ヤンゴン中央駅から左回り?(右回り)で6番目の駅。約20分だ。北に向かって駅の左側がヤンキン地区で、右側は南オクラパ地区となる。南オクラパ地区には幹線道路のワイザヤンター通りが走り、駅から徒歩3分。 また左側のヤンキン地区には有名なカンベ市場があり、少し歩けばチッサー通りとカンベ通りの交差点に出る。この辺りは「モーカウン」と呼ばれ、さらに行くとワイザヤンター通りとチッサー通りの交差点に出るが、周辺は「バホゼー」と総称されている。 「モーカウン」にはヤンキン・ホテル、ヤンキン陶器工房、モーカウン・パゴダ、カンベタワー(建築工事中)、管区農業省、YinkinKyay Oh(YKKO)、Myint Maw写真館、ヒンズー寺院、衣装店、床屋、飲食店など、ヤンゴンのトレンドが集まる便利な商業エリア。夜間遅くなっても人通りは絶えず、何軒かの喫茶店もあり、一日中客でにぎやかだ。 一方「バホゼー」周辺には和食店、japan house和物店、コンドミニアム、レジデンス、銀行、ヌウェキャーヤン僧院、ブライダルショップ、ペットのグルーミング屋、バーなどが揃っているが、人通りはヤンキンよりは少ない。ミャンマーの伝統食材の茶の葉サラダ、しょうがのサラダなどを食べたいと思ったら、ワイザヤンター通りにある「ディッタン」というお店がおすすめだ。 この駅を利用する方にお話しを聞いた。「ミャンマー運輸省とJICAが協力して環状線や駅などを改修しています。工事は進んでいるようで、改修が終わった駅もあるようです。しかし環状線利用者としては、電車の本数や車両が足りない感じがします。それに運行間隔が30分に一本というのも何とかしてほしい。1時間待つ事もあり、日中に1時間半以上遅れるのは本当に困ります」という厳しい意見も出た。

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