食育は教育を変える! 成長途中の子供達について考える食育イベントが開催

日本で食育について考え、保育園を運営している花吉野えんめい保育園とヤンゴンのSTEP International Pre-Schoolの提携にあたり、2019年7月4日、ヤンゴンにあるINTERNATIONAL BUSINESS CENTERで’食育’について考えるイベントが開催されました。

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日本で食育について考え、保育園を運営している花吉野えんめい保育園とヤンゴンのSTEP Internatioinal Pre-schoolの提携にあたり、2019年7月4日、ヤンゴン市内のINTERNATIONAL BUSINESS CENTERで’食育’について考えるイベントが開催されました。
会場には、食育に関心を持つ保護者が集まり、成長途中における食育の重要性について知識を得るとても良い食育イベントとなりました。本記事では、食育の重要性について考える講演や日本で提供されている給食の試食会の様子についてご紹介します。

ミャンマーの食育意識はまだ低い! 食育意識の普及・向上で教育への貢献を目指す 上山 隆徳

食育イベントの開催にあたり花吉野えんめい保育園代表の上山氏は、ベトナム・ミャンマーの保育園・幼稚園等を巡り、ミャンマーで保育技術の高さや食育に対する考え方が未だ未熟であることに気づき、その課題を解決するために日本の保育技術や食育をミャンマーでの普及を目指しています。
またミャンマーで保育園・幼稚園との提携によるミャンマー人に適した食育に基づく食育の開発・提供をしています。

花吉野えんめい保育園代表 上山 隆徳氏

食育の重要性は教育に比例する!子供に影響を与える食育の重要性

講演では’私たちが考える食育’と題したテーマで、食育に対する日本での保育園の取り組みが紹介されました。
花吉野えんめい保育園での食育に基づいた給食についての取り組みでは、主に給食、衛生・調理管理、食育体験の3つから成ります。
日本で提供されている給食についての紹介では、添加物の影響・食材・天然調味料の使用についてのメリット等が紹介されました。
花吉野えんめい保育園の給食では、日本の食育に基づき、添加物は使われておらず、食材に使われる野菜は無農薬または低農薬のものが使われています。また、調味料は、天然調味料も使用されており、子供達の身体の成長が考慮されています。
添加物による発ガン性物質などの影響や野菜に含まれる農薬が子供に及ぼす影響についての危険性を知らせると同時に、食育の重要性を参加者に説明した。
また、食中毒を防ぐための方法として、日本で行われている調理前後の清掃・消毒や食材の鮮度管理等の衛生管理・調理環境の管理についても紹介されました。
食材の温度管理や衛生管理等の厳しいルールで管理されているものが子供達の給食に提供されることが最も子供達に安全で身体に良いということを参加者は真剣な眼差しで聞いていました。

花吉野えんめい保育園では、春・夏・秋・冬の季節にあった体験実習を行っており、食材の栽培・収穫・調理を通じて子供達に食育の重要性を伝えています。
子供達に食育について知ってもらうために花吉野えんめい保育園が行っている食材の栽培や収穫、調理といった体験実習の紹介がされました。

質問コーナーでは多くの参加者から食育に関する質問が挙げられました。
肉・野菜の1日あたりの摂取基準や衛生管理、野菜に含まれる農薬量に関する質問が多く飛び交いました。また、食育の重要性について興味を持ち、会場は参加者が食育の重要性について考える真剣な雰囲気に包まれていました。

ミャンマーで活躍する日本人歌手 すわじゅんこさんによる歌唱が披露される

試食会の前には、ミャンマーで活躍する日本人歌手 すわじゅんこさんによる歌が披露されました。
歌にのせて、会場は盛り上がり、子供達は歌に合わせてリズムを刻んでいました。
また、歌の後半に差し掛かると、子供達も壇上に上がり、すわじゅんこさんと一緒にリズムを合わせて元気に歌っている姿が見られました。

日本で園児に提供されている給食の試食会が実施!

講演の後半では、日本の食育の考えが用いられ、日本で園児に提供されている給食が提供されました。
試食会では、高野豆腐のそぼろ丼、白身魚フライのポン酢かけ、カミカミサラダ、みそ汁、さつまいもドーナツのメニューが提供されました。
今回提供された給食の試食は、典型的な和食を提供することを目的に、日本の食育を基に日本の乾物や調味料を使ってあっさりとした薄味に調理されました。
参加者は自分の子供と日本で提供されている給食を美味しそうに食べていました。提供された給食は子供達やその保護者からも人気があり、おかわりをする人も見られました。

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