女性差別に疑問を呈した画家の個展

先月中旬、ヤンゴンの「リバー・ギャラリー」で、女性のポートレートなどを描く画家として有名なHtein Lin氏の個展が開かれて話題を呼んだ。  「Skirting the Issue」(問題の回避)と題した氏の個展は、ミャンマーにおける性差別への疑問がテーマであった。

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     先月中旬、ヤンゴンの「リバー・ギャラリー」で、女性のポートレートなどを描く画家として有名なHtein Lin氏の個展が開かれて話題を呼んだ。
     「Skirting the Issue」(問題の回避)と題した氏の個展は、ミャンマーにおける性差別への疑問がテーマであった。元政治犯のHtein Lin氏は、女性に対する社会的差別や風習を通して、この国の文化やアイデンティティに疑問を投じた。
     ミャンマーでは女性の衣服と男性の衣服は別々に洗い、家庭では女性の衣服は男性の衣服の後ろか下にかけておく習慣がある。また、弱者である女性の衣服は汚れているので、男性を傷つけるという迷信が存在するという。氏はこのテーマに1年間取り組んだ。
     「現在では男女ともに働き、責任を共有している。性差別問題も考え直さなければならない。」と語る氏の個展は、今月に東京でも開催される予定であると、WEBでは告知している。

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