狂犬病予防ワクチン投与のセンター開設準備へ

ミャンマーの公式発表によると、2018年に犬に噛まれた人の数は19万人を超したそうだ。今年に入ってもヤンゴンでは犬による咬傷の申告数が増加しているという。そのため保健・スポーツ省は、犬咬傷の治療センターを開設することを目指している。

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     ミャンマーの公式発表によると、2018年に犬に噛まれた人の数は19万人を超したそうだ。今年に入ってもヤンゴンでは犬による咬傷の申告数が増加しているという。そのため保健・スポーツ省は、犬咬傷の治療センターを開設することを目指している。
     ミィン・トゥエ保健・スポーツ省大臣が参加した開設に向けた会議では、中央疫学部長のTun Tin医師が、「保健・スポーツ省は、毎年、狂犬病ワクチンや狂犬病免疫グロブリンを購入しており、2018-2019年用のワクチン購入費用には、54億Ks(約4億円)が充てられている。そのため狂犬病で亡くなった人の数は大幅に減少した。」と述べた。
     この治療センターの開設で、ワクチンが効果的な方法で投与できると見られ、開設に向け3月には職員がスリランカにある同様のセンターを訪問し、ミャンマーの病院視察も行った。
    ちなみにミャンマーでは筋肉内接種法の代わりに、WHOから推奨されている皮内投与法を用いる予定で、保健・スポーツ省は、この問題に関してWHOにアドバイスを求めることも決定。また、政府は最初にヤンゴンに開設し、その後、マンダレーやその他の州や地域にもセンターの開設を行う予定だという。

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