外国銀行が外貨建ての金利設定をすることが可能になった

ミャンマー中央銀行(CBM)は、外国銀行は外貨に限り、金利を自由に設定できると述べた。CBMが発行した最新要綱によると、ミャンマーに支店を持つ外資系銀行は、今やホールセールバンキングサービスやその他の金融サービス業務を行うことが認められている。

目次

     ミャンマー中央銀行(CBM)は、外国銀行は外貨に限り、金利を自由に設定できると述べた。CBMが発行した最新要綱によると、ミャンマーに支店を持つ外資系銀行は、今やホールセールバンキングサービスやその他の金融サービス業務を行うことが認められている。
     また外銀の支店が企業や組織に融資などを行うことも許可しているが、担保としての土地や建物の不動産の預け入れ、固定預金の預け入れやチャット建ての支払いについては依然として制限があるのも事実だ。
     しかしながら今回の「外貨取引の金利自由化」という金融緩和に加えて、CBMは2019年に外銀支店の拡大を許可するという発表も行った。
     「地元の銀行は25年間は許可されているが、彼らにはまだ資本が必要です。私たちは地元の銀行を閉鎖することはできない。主目的は、国全体の経済成長を優先させることなんです。」とCBM副議長のU Soe Theinはその背景をこう述べている。
    また、U Bo Bo Nge副総裁は、CBMは外銀が金融業界と経済発展を支援することを望んでいると強調した。外銀は外貨とチャットの両方で貸し付けができ、彼らはあらゆる貿易関連の銀行サービスを提供する許可を得ている。
     外貨融資の金利は明記されていないが、チャットによるローン金利は年利13%を超えてはならない。これは、インフラと経済を発展させるために設備投資が必要なミャンマーにとってポジティブな変化を起こすと思われる。
     「チャット・ローン」は現地のルールに従わなければならないが、重要な問題は、外銀が外貨で融資を行う場合、国際振替変動率に従って提供されれば、多くの地元企業が融資を受けられるチャンスが出てくることである。しかし地元の銀行業界は、ミャンマー企業が融資申請に慣れるまでにはある程度の時間がかかるとも語った。
     「今回の中央銀行の承認を歓迎する。しかし、これまでのところ、信用調査機関、法的基盤、技術基盤はありません。ローンが適用されると、外銀は担保、納税記録、融資の事実を尋ねる。ミャンマーのほとんどの企業はこうした信用調査に弱いですから、申請から實行まである程度時間がかると見た方がいい」とGenius Coffeeのオーナー、U NgweTun氏はミャンマー・タイムズに語った。
     外銀の商業銀行業務の信用状(L / C)でローンを受けるには、地元銀行の商業銀行業務よりも時間がかかるだろう、と企業サイドは 見ているが、しかしこれは反対に国内銀行にとっては有利になることを意味するという。

    Tags
    Show More