日本がヤンゴン南部に 衛生的な水供給事業へ支援

こちらもミャンマーの水に関連した日本による支援事業である。外務省によると、先月ネピドーにおいて、丸山市郎駐ミャンマー大使とミャンマー政府計画・財務省のSet Aung副大臣との間で、「ヤンゴン南部水供給計画」の交換公文の署名が行われたことが発表された。

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     こちらもミャンマーの水に関連した日本による支援事業である。外務省によると、先月ネピドーにおいて、丸山市郎駐ミャンマー大使とミャンマー政府計画・財務省のSet Aung副大臣との間で、「ヤンゴン南部水供給計画」の交換公文の署名が行われたことが発表された。総額41億7,600万円を限度とする無償資金協力である。
     この事業はヤンゴンのダラ地区南部地域を対象にしたもので、このエリアでは水道管が敷設されているにもかかわらず、掘り抜き井戸から未処理の水が供給されている。しかし塩分濃度が高く、大腸菌群も検出されており、水道水の質的な改善が必要となっていた。
     今回の取水・上水設備の整備および管理などを含むプロジェクトの整備後は、ヤンゴン南部の住民により多くの衛生的な水の供給が可能となり、現在の約4万5千人から2022年には約36万人に安全な水が供給できるようになるという。
     しかも、この事業でミャンマーが「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」(全人類が負担可能な費用で基礎的保健医療サービスを受けられること)を達成し、誰一人取り残されない持続的開発を実現する上で不可欠な水・衛生面分野の向上に寄与できるそうだ。
     今回の無償資金協力事業は、2016年11月に安倍総理が表明した官民合わせて5年間で8,000億円のコミットメントを実施する「日緬協力プログラム」の一環である。

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