◎ASEAN市場統合をにらむ 双日とCM の業務提携

昨年11月に「新外国投資法」が施行され、2015年にはAFTA(ASEAN自由貿易地域)に基づくASEAN市場の統合を控えるミャンマーは、関税の完全撤廃も予定。

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    昨年11月に「新外国投資法」が施行され、2015年にはAFTA(ASEAN自由貿易地域)に基づくASEAN市場の統合を控えるミャンマーは、関税の完全撤廃も予定。このため、6,000万の巨大マーケットを目算する様々な外資系企業の進出やASAEN域内貿易の活性化が見込まれ、卸売・物流事業の発展に拍車がかかりそうだ。そうした状況を踏まえ、日本の双日はミャンマー最大の流通事業グループのシティー・マートグループと、生活消費財・食品の卸売事業を共同で展開していくことに合意し、資本・業務提携契約を締結した。 同グループは、ヤンゴンにスーパー15店、量販店5店、コンビニ20店を有する小売事業や、ヤンゴン・マンダレー・ネピトー等の主要都市で生活消費財・食品の卸売事業を展開する最大の流通事業グループだ。また同グループのプレミアム・ディストリビューション社(本社:ヤンゴン)は、食品を中心とした卸売事業を展開しており、ヤンゴンを中心に約500社の顧客ネットワークを保有。急成長を続ける市場のニーズに対応するために、海外輸入品の更なる充実と卸売・物流のオペレーションの近代化・効率化及びコールドチェーンの強化を進めている。今後双日とCMグループは、共同出資によりシンガポールにおいて、同グループ向けの生活消費財・食品などの調達を行う新会社を設立する予定。双日の日本及びASEAN域内でのネットワークを活かし、同グループがミャンマーで販売する海外輸入品の調達を行う。また、双日からプレミアム・ディストリビューション社向けに卸売・物流関連システムのリースなどを行い、CMグループにおける卸売・物流オペレーションの近代化・効率化の実現、コールドチェーン事業の強化を図っていく。

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