◎発見|Discovery Bago管区 トンセー地区への支援活動 「被災地へ支援物資を届けて感じたこと」

8月16日の日曜日に、今回の洪水被災者の皆様に寄付するために、三つのボランティアグループとともに支援に行きました。

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     8月16日の日曜日に、今回の洪水被災者の皆様に寄付するために、三つのボランティアグループとともに支援に行きました。行先はヤンゴン近郊、パゴー管区にあるトンセー地区の 小さな村の集落でした。先週に引き続いて、私たちはヤンゴンプレスのスタッフと関係者の方々から送られた支援物資250人分を被災者向けにミンガラ市場で買い込み、袋詰め作業をして持参しました。毛布、懐中電灯と乾電池、蠟燭とライター、塗り薬、ガピー(魚で作った調味料)、水の浄化剤の8種類です。大量に必要な飲料水(エビアン)は、製造元から大量に寄付されたものを運ばせて頂きました。ほかのボランティアグループも支援物資をたくさん持参していましたので、総勢45人以上の人たちで現地へ向かいました。僧院などでボランティアで日本語を教えている渡辺正彦先生も、ただ一人の外国人として参加してくれました。ですから支援車両だけでも12台になりました。ヤンゴンを朝5時に出発し、トンセー市へ着いたのが10時ごろでした。既に水は引き始めていましたが、河が溢れて田畑は水没していました。村の入り口では村長さんが待っていてくれました。すぐに洪水被災地に案内してくれましたが、その道中に村長さんの家で少し休憩を取りました。村長さんの家の周りにも水が膝まで浸かるくらいになっていました。少し前まではもっと水が溜まっていたそうです。そのあと、村長さんの計らいで、被害者100人の方にまず支援物資をお渡ししました。そして、残った物資を6隻のボートに積んで、さらに近隣の被災者の家まで届けました。元は畑だった土地は、水に浸かり、船がないとどこへも行けないようになってい
    ました。ある家は半分まで水に浸かってとても住める状態ではないようでした。また、水に浸かっていても、幸運にも坂などの道があり、生活は出来る家もありました。でも、どこを見ても水ばかりですから、買い物もできず、飲み水も十分ではなく、とてもかわいそうでした。村といっても家は20件ぐらいしかない集落です。でも、私たちのボートの音を聞くと、村人だけでなく、なんと犬まで出迎えてくれました。しかし、何も事情が分からない子供たちは無邪気に水の中で泳いで遊んでいました。私たちが、「支援物資源を取りに来てください」と大声で叫んだら、村の皆さんは袋を持って明るい表情でやってきました。物資を袋に入れて持って帰る人々を見て、私たちのグループのすべての人間が、本当に感激していました。洪水被災者の皆様、ご苦労さまです。早く元気になってください。また、寄付をたくさん集めることができるようにと、祈願のするものをいただきましたので、今後もできる限りの支援をしたいと思いました。渡辺先生は「百聞は一見にしかず、日本とはだいぶ違うミャンマーの一面を垣間見たようでした」という感想をお持ちでした。

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