◎ YGN証券取引所の上場基準が明確に

総選挙ばかりに目が行きがちだが、11月に開設予定のヤンゴン証券取引所(YSX)の動向も気になる。

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    総選挙ばかりに目が行きがちだが、11月に開設予定のヤンゴン証券取引所(YSX)の動向も気になる。しかし先月、上場基準が発表された。内容は以下の通りだが、全体としてまだ抽象的な部分が目立つようだ。
    ●ミャンマー会社法で登記された有限責任会社で、合法的に稼働中●101人以上の株主を保有中●上場
    申請日の払込資本金が5億Ks(約4900万円)以上である●過去2年間が黒字決算で、安定した事業収入がある●社長、役員などの幹部が品行方正で過去に犯罪歴がない。また現在係争中の裁判所案件がなく、法律を遵守する事業者である●幹部が自社の利益のために虚言や誤解を招く言動をとっていない●幹部が当該会社の事業と類似する事業を、株主総会で承認された以外に行っていないこと●幹部が政府、公共機関から制裁またはブラックリストの対象になっていない●会計・監査業務をミャンマー監査院が定めた基準で行っている●当該会社が国内法に基づき納税している●会社の一般情報や広く国民に告知すべき情報を、証券市場監督委員会や証券取引所に対して報告する。またそうした会社情報や投資家の決断に関わる情報、投資家に損害を与える可能性がある情報、事業計画などを、一般人が入手しやすい方法で公開する●法規制を遵守し、事業監督の役割を担うコンプライアンス・オフィサーを配置し、効果的な制度を社内に構築する●事業形態、環境などで、損害が生じる可能性がある情報を含む事業計画を作成していく●内部情報を入手した者が、事前に株式を売買するいわゆインサイダー取引を阻止するための仕組みを確立する●よい会社経営体制を確立し、不正防止に努め、安定した事業を行う●安定的収益を上げるための長期ビジョンを構築する。

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